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ソラノ
DTPオペレーター
DTPに関わる仕事をしています。Photoshop・Illustrator歴13年。アドビ認定アソシエイトと色彩関連の資格を取得。Photoshop、IllustratorやMacの使い方を教えてます。

色についてのまとめ

色について5

最近デザイナーさんや社員さんと「色」について話すことが多くなりました。

スムーズに言語化するために、ちょっとまとめてみようと思います。

「色がどうやって見えるのか?」「そもそも色ってなに?」みたいな質問すると、割と漠然とした回答が帰ってきたりするので、当たり前だけど説明しづらいことなのかなと。

とくにデザインや印刷の現場に出る人は最低限の知識として頭に入れていないと、説明も応用もできないと思います。

という自分も言語化が苦手なので、簡単にまとめてみようと思いました。今回はそんな「色について」の備忘録。

この記事の内容

色ってそもそも何?

いきなり結論。「色は光を見たときに感じた感覚」です。

「なんのこっちゃ?」という感じがする答えですが、それ以上でもそれ以下でもありません。ただの感覚。

この最低限の知識を知っていると知っていないでは、今後色に対する向き合い方が大きく変わります。

というわけでもっと科学的に見ていきましょう。

色を見るためには3つの要素が必要。

色を見るためには「光源」「物体」「眼」の3つが必要。

光源

色の要素を持った発光物。光源の色は目に入る色に大きく影響を受けます。

夕方と昼間では物の見え方全然違いますよね。そんな感じです。当然光がまったくない状態では色も形も見えません。

物体

多くの色の要素を持った光が対象物である「物体」に反射します。そのときにたくさんあった光の一部が物体に吸収されたりして、残りが反射してきます。

なのでりんごが赤く見えるのは、反射しているのが赤い成分の光だからです

物体自体に色はありません。これを知らない人はかなり多いです。

言わずもがな、色は目で見ることになります。

が眼は脳とつながっていて、色を感じた眼が脳に電気信号を送って初めて色と認識します。

ということで、色を感じるまでにかなり多くの要素を突破して、ようやく感じることができるということです。

色は様々な要因で見え方が変わる

上記の説明で分かるのは、一口に「青」だの「赤」だの言っても、環境は人によって見え方はバラバラだということです。

色について2

光源の色が微妙に変われば見え方が変わります。それこそ場所や光源の高さですら色は変化します。

更に物体も角度や配置によって反射角度が変わったりして色が変わります

そして眼も人によって違います。老化すれば黄色の要素が多くなるし、個性として人それぞれ色の見え方が微妙に違います。

なんとそのときの「感情」によっても色の見え方が変化します・・・!

みんなで同じ色を見ることは限りなく難しい

ということで、このバラバラの状況では製品として話にならないので、プロファイルを作ったり、同じ条件を整えたりと、製作者や印刷現場では日々色と戦っています。

なので色を決めるときは、「誰が決めるのか?」「どこで見るのか?」「どのくらいのズレなら許容するのか?」と言った最低限のラインを設定しないとまとまりません。

色は常に「全員が同じように見えているわけではない」

このことを認識することが色を扱う上での第一歩となるのかなと思います。

色について5

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